2005-01-01から1年間の記事一覧

スリー・タイムズ 最好的時光

今日は東京フィルメックスのオープニンング。台湾ホウ・シャオシェン監督(侯孝賢)の「スリー・タイムズ/最好的時光」を見てきた。 この作品は3部構成で、まず第1話は1966年の高雄、第2話は1911年の遊郭、そしてラストは現代の台北が舞台。3話を通して…

祝☆日本上映! 「太行山上」

☆朗報なり!☆ 先日中国の金鶏奨において最優秀作品奨を受賞した「太行山上」(邦題「太行山」)が、現代中国映画上映会で第400回記念の上映会として12月10、11日と上映されるそうです。 何度もしつっこいのですが(笑)、家輝さんはほとんど1分強しか画面に…

『幕末義侠伝 冬の風車 〜国定忠治にまちがえられた男〜』

ついに工藤さんの舞台の詳細が上がりました。東京倶楽部公演 『幕末義侠伝 冬の風車 〜国定忠治にまちがえられた男〜』12/8〜13 土曜日曜2回公演。前売り¥3500 当日¥3800 場所 池袋シアターグリーン 土・日 要予約 劇場TEL 03-3983-0644 *千秋楽13日(火…

台湾金馬奨関連

いまさらですが、郭富城(アーロン・コーク)は強かった。じみりんさんのhttp://www.enpitu.ne.jp/usr2/21040/diary.htmlにくわしい星取表が。多謝。 後ろ向きですが、家輝さん&えーろん→ 「鄢社會」組は、杜蒞峯(ジョニー・トー)監督はじめ、いかにもクロ…

東京タワー

まだまだリリーさん、マイブーム。なんか手が空くとリリーさんの以前のエッセイとかもつい読んでしまうが、やはり世紀の感動作は「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」みんな涙で最後まで読めないというが、まさにそう。私も最後を読めずに、うだ…

おめでたい日

今朝、バタバタとヘリコプターが上空を旋回する音を聞いたが、わりにすぐ止んで、あれ?こんな日なのにやけに静かだな?と思いながら出社した。いつものように丸の内線西新宿駅で下車して東京医科大学、センチュリーハイアット、都庁舎の前の道路を甲州街道の…

国際交流基金「異文化理解講座」

文化芸術交流、海外における日本語教育、日本研究・知的交流を主要な事業領域として、日本と海外諸国との相互理解を深めるためにさまざまな事業を展開している国際交流基金(ジャパンファウンデーション)。 ここで実施されている「異文化理解講座」は、第一線…

金馬雑感

ずっと楽々チャイナで中継を見ていた。家輝さんも参加していたので、星光大道入場やプレゼンテーターとして、お姿拝見できただけでもよかった。 残念ながら最優秀主演男優賞の受賞はアーロンだったけれど、アーロンとお祝いハグの絵もよかった。アーロンの顔…

台湾金馬奨発表!

金馬奨発表!最佳劇情片: 《功夫》 最佳導演: 周星馳《功夫》 最佳男主角: 郭富城《三岔口》 最佳女主角: 舒淇《最好的時光》 最佳男配角: 黄秋生《頭文字D》 最佳女配角: 元秋《功夫》 最佳新演員: 周杰倫《頭文字D》

金鶏百花電影節

中国で12日、第14届金鶏百花電影祭が開幕。《可可西里》そして《太行山上》が最佳影片奨にえらばれました。http://ent.sina.com.cn/f/m/jjbh14/index.shtmlhttp://ent.sina.com.cn/m/2005-11-13/0105894903.html

ちょっとノスタルジィ

明日は仕事の後夕方から新宿で中学時代の同窓会。東京近郊在住の男女数名で集まる。忙しい日常の中、はるか昔の中学校時代のことなど思い出している閑もないが、懐かしい面々に会ってみたら、それはそれで楽しいのだろうな。 懐かしいと言えば、「ALWAY…

梁家輝、舒淇、影帝影后授賞なるか?@金馬

第42回台湾金馬奨授賞式が、もう今週日曜日にせまりました。 爆弾を送りつけてるなどという不届きな脅迫者が現れる中も、式典の準備は順調に進んでいるようです。ネット上では恒例の受賞者予測が。いまのところ、最優秀男優部門では家輝さんがダントツでトッ…

工藤さん出演番組

家輝さんが1分間だけ将軍役で友情出演している(笑)「太行山上」のメインキャストの工藤俊作さん出演のテレビ朝日系毎週金曜夜の「着信アリ」もついに佳境で、今週あたり校長先生の謎が解明されるかな?被害者の手の甲に浮き出る薔薇の花の呪いは結構恐い…

書簡文学

昨今はEメイル主流の世の中ではありますが、こういう時代だからこそ、やはり手書きのお手紙というのはまた格別な趣のあるものです。文通だけで心が通じ合う事だってないとは限りません。 私も手紙が好きです。手紙をまとめた本を読むのも好き。書簡文学の傑…

「情義我心知」

id:hkclさんの2005-11-03 - 香港電影迷宮+blogで知ったのだが、麥兆輝監督、レオン・ライ、チャップマン・トー主演の「情義我心知」、どうやら年内に公開されるようだ。レオンが日本ロケで撮影したというこだったので、どんな映画なのか楽しみにしていたのだ…

テレビ「着信アリ」

木曜は夜まで出かけていたので、うっかり「大奥」とチャングムの後枠のドラマの録画を忘れてしまった。韓ドラはまた1年続くようで、毎週もう面倒なので今回は見ないことにしよう。 「花より男子」はつくし役の女の子がとても愛らしくてかわいい。他にお姉さ…

浅草〜上野〜アメ横

木曜日は友人の知人の台湾人たちと浅草や上野へ行った。御徒町も久し振りに行った。アメ横はやはり安い。チーズかつお&まぐろなど酒の肴をどっさり買い込んできた。寿司が好きな外国人なら回転寿司は見て選べ楽しめるので(私たちも香港で飲茶するとき、ワ…

「20.30.40の恋」

日本版DVDを買った。やはり40代のシルビア・チャンが主人公でリッチー・レンやレオン・カーファイを相手にいろいろ悩むパートが一番好き。アンジェリカ・・リーの20代の話も可愛いけれど、ちょっとラストが唐突。その世代ごとに確かにありがちな恋愛を描い…

東京フィルメックス2005

昨日は偶然にも色々なところから電話が集中してかかってきて、気がついたらすでに12時前。その後、ビデオ整理や、メイルの返信とかしていたら、うっかりはてなをアップするのを忘れていた。いまさらだけど、今日はフィルメックスのチケット売り出しの日だっ…

長恨歌

大陸ではすでにDVD発売されています。さすがに早いですねえ〜。 この映画はもともと中国語なので大陸版でも十分かも。大陸版も昔に比べたら画像もずいぶんきれいになりました。ただ、PAL方式なので日本で買ったDVDデッキでは鑑賞できません。もうしばらくし…

「愛していると、もう一度」

アンディの、アンディファンのための、アンディの映画って感じ(笑)。一応、監督はダニエル・ユー監督だけど、かなりアンディ色濃いです(笑)。アンディはわけあって二役なのですが、あまりキャラに違いがない。これもファンに喜んでもらうがための(爆)…

「靴に恋する人魚」

ロビン・リー監督。ビビアン・スー、ダンカン・チョウ主演。 アンディ・ラウの製作会社フォーカス・フィルムの作品だという情報以外なく見たのだが、最初、台湾の絵本作家、幾米の原作だと信じてみていた。物語自体のモチーフが絵本で、画面はお菓子の家的原…

不好意思・・・

本日香港の新聞等で報道されている件に関しては、今後ここでは一切触れないつもりです。真偽の程もわかりませんが、まあ、人が生きて生活しているといろいろなことがあるものです。特に有名人は大変です。とにかく、早く良い方向へ解決するように祈るのみ。

無事終幕。

東京国際映画祭。本日無事終了。昨日「B型の彼氏」「靴に恋する人魚」「愛していると、もう一度」を見た。今日はラストにもう一度「長恨歌」。「長恨歌」で始まり「長恨歌」で締めくくれるとは、家輝ファンの私的にはかなり美味しいプログラムであった。 ふ…

「ドラゴン・プロジェクト」

「ドラゴン・プロジェクト」「呪い」「この一刻」を見た。リー・ホン監督のティーチインは残念ながら終電に遅れるので参加できず。明日も朝早いので感想はまた後日。映画祭とは関係ないけれど、実は私、かなり「ベルベット・レイン」に来てしまって・・・(…

「AV」

DVDで見たときより、はるかに面白かった。パン監督のユーモアのセンスにはますます注目。前回「大丈夫」のティーチインの際、日本のAVを見るのが最大の趣味みたいなことを言っていたけれど、このようなコメディに結実させるとはスゴイ。劇場を出たところで監…

「恋人」

藍正龍初主演映画。共演は台湾情歌の女王、萬芳と若手注目女優、李康宜。カンヌだったかどこだったかの映画祭で「美しき種馬」というような比喩の評価があったとかなかったとか?藍正龍、今回映画俳優として気合入れて頑張ったのだろうけれど・・・、頑張っ…

「台湾黒電影」「非婚という名の家」

70年代末に台湾で「黒電影」ブームがあった。実際私はそれらの映画を見る機会はなかったし、その存在もあまり知らなかった。ほとんど封印されていたような気がする。それらの映像をドキュメンタリー映像で若干31歳の侯季然監督が見せてくれてとても興味深か…

「恋愛は狂気の沙汰だ」

チョン・ミソン主演。日々に何の夢もなかったシングルマザーが、夜の商売に入り、そこで出会う男女との係わり合いの中から、ほんの少しずつ変わっていく。ホステスになりたてのチョン・ミソンのうぶな演技や、ちょっぴり湊町ブルース的な演歌チックな展開、…

20,30,40

一体この映画はどうなったんだろう・・・?となんだか忘れがちだった「20,30,40」情報をリッチー迷のぎっちゃさんのろばみみ : blogで発見! わお!日本版DVDがリリースされるのね!しかし、今回の東京国際、台湾映画特集だったっていうのになんでこの…