「情義我心知」

 id:hkclさんの2005-11-03 - 香港電影迷宮+blogで知ったのだが、麥兆輝監督、レオン・ライ、チャップマン・トー主演の「情義我心知」、どうやら年内に公開されるようだ。レオンが日本ロケで撮影したというこだったので、どんな映画なのか楽しみにしていたのだが、もう、これは期待を大きく上回って面白そうだ。待ち遠しいなあ〜〜!黎明はどうやら歌舞伎町のホストの役らしいのだが、絶対似合いそう!そしてやっぱり谷原章介に酷似している〜(爆)もう、黎明、このところ、やってくれまくり。妻の死体を毎日拭く男のあたりから、キレた犯人役、何考えてるのか判らないエリート役、女たらしの詐欺師、それら全部、待ってました!ってばかりに、この人らしくて最高〜(爆)。今回のホスト役も激楽しみ。しかし、さすがは香港四天王!みんなまだまだ現役バリバリビューだわ!なにより嬉しいことだ。まだまだ現役と言えば、ニコパパ四哥が映画で若い女子と床戯を演じた云々という記事を少し前に見たが、なるほどニコパパもまだまだ身体テカッてる。すご〜(冷汗)。
 
 そして最近つくづく思うのだが、いまでも香港映画を支えているのは、四天王だけでなく、やはりレスリーさまの力が絶大だと思う。日本でもレスリーさまファンの方々はあらゆる方面でずっと香港映画を支えている。私も彼の歌や映画はとても好き。彼の歌や「星空の下で」での対談はふだん時々聞いている。家輝さんとの掛け合いが絶妙。レスリーさまは今も生き生きと銀幕や私達の心の舞台で躍動している。そんなレスリーさまのステキなファン、映画祭で知り合ったローラさんが大丈夫日記/ウェブリブログで家輝さんの紹介をしてくださっています。「長恨歌」のスタンリー・クワン監督もレスリーさまやアニタ・ムイとは本当にゆかりの深い方。細く長く香港映画ファンを続けていると、思わぬところで嬉しいご縁が紡がれたりして、これも本当に映画の神様のおかげです。

 「映画の神様」といえば、「誰でもピカソ」で北野武監督がベネチア映画祭に参加した時の様子を見たのだが、今回も熱く濃いイタリアの北野ファンクラブの皆さんが「北野武・映画の神様」と書いたTシャツやプラカードを掲げて監督を熱烈歓迎していた。監督もそんな熱狂的ファンの皆さん(ほぼ全員男子)と記念撮影したり、なかなかのサービスぶりでほほえましい。それにしても、北野監督、ヨーロッパを制覇の感あり。新作「TAKESHIS'」どうなんだろう。5日から公開。