『20世紀少年 ぼくらの旗』

fai22009-09-01

 映画の日、1,000円サービスデーなので見た。
 原作は、発売日を楽しみに10数巻目までは読んでいたが、途中で中だるみして、そのまま読まずじまい。今回映画で先に最終章を見てしまった事になる。基本、この物語は「ともだち」の正体が誰かってことが根幹にあるわけで、私が原作を読んだのは、おおむねその正体が判明した巻くらいまでだったと思うのだが、その後も延々と連載は続いていて、いったい、この先どんな手管で読者をひきつけているのだろう、と思っていたのだが・・・。なるほど。そういう展開だったのか。ふうむ。・・・ってことで、映画は最後まで面白く見ました。前章のダイジェストや伏線の説明も丁寧だし、誰でも楽しめる作品。もちろん、映画と原作がまったく同じということはないだろうけど、いちおう、原作の漫画のほうも最後まで読んでみたくなりました。
内容や感想を詳しく書くと、ネタバレになるので、映画館でぜひ最後までご覧下さい。
私が見た回は、結構場内満員で、上映後、出口に向かう皆さんの口々から出る感想がとても面白かったです。まず、皆さん、ラストシーンの内容と俳優のことを話題にし、そして、色々なシーンやテーマに話題が飛ぶって感じで、どの会話にも飛び入り参加したいくらい興味深い会話ばかりでした。

http://www.20thboys.com/index.html


でも、やっぱり、ネタバレ注意!で、ちょっとだけ、私の率直な感想を書きます。
映画を未見の方は、この後の文章は無視してください。
全体的には最後まで面白く見たとはいえ、全てがちょっとお粗末でリアリティなさ過ぎ。
あんなに気弱なかわいこちゃんが、よくもあんな大それたことができるなあ・・・
逆に○○木さんにも○木くんにも癒されちゃったよ。
それにしても、き○○さん、あんな苦労して、その後、どうしちゃったの〜?
人類の終わりに、あの歌、あのサビはないだろーーー。ギャグか。
バーチャルなとこで自己満足してる彼が英雄とは・・・とほほ。
おっちょ、かっこよかった!これは、おっちょの戦いの記です。
よしつねと13ばんもラストは良かった。