アカデミー報道

  ノーベル賞以来の久々の明るいトップニュースに、昨日から情報番組やワイドショーなども沸きかえっています。華々しい話題なので、私もついついワイドショーなどにチャンネルを合わせてしまいました。受賞シーンって、何度見ても、素晴らしい、晴れ晴れしいものですね。滝田監督や本木雅弘(モックン)が積み重ねてきた仕事や映画にたいする情熱も素晴らしいし、「おくりびと」のキャストやスタッフの方々の表情もいいし、「つみきのいえ」の加藤監督のコツコツと努力されていた軌跡や背景を見られたのもとてもよかったです。やはり、快挙は一日にして成らず、ですね。それにしても、モックンの、あの出しゃばらない落ち着いた雰囲気、素晴らしいです!!加藤監督も。若干31歳であの落ち着きぶり。「ありがとう、Mr.ロボット」には、やられました。今後のご活躍が楽しみです。
  モックンは、目下、我がふるさと松山を舞台にしたNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の秋山真之役に没頭しているようです。ますますドラマが楽しみです。

  ところで。
  実は、私、恥ずかしながら、まだ『おくりびと』も『つみきのいえ』も見ていません。『おくりびと』は、テーマ的にちょっと亡くなった母のこととか思い出して辛くなりそうだったので避けていたのですが、映画は静謐感の中にもユーモアある作品だと聞くので是非この機会に劇場へ見に行ってみようと思っています。
  
  モックンが読んで感動し、ぜひ映画化したいと企画をあたためたという『納棺夫日記』も読む価値のあるベストセラーです。

納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

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おくりびと [DVD]

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つみきのいえ (pieces of love Vol.1) [DVD]

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