『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ! ホウホウ! 香港大決戦』

fai22007-08-29


 毎週日曜朝放映中、ゲキレンジャーの映画版。タイトルに香港なんて入ってたら見に行かないわけにいかないよね(笑)。映画は35分あまりで短かったが、かなり楽しめた。

 獣の心を感じ取り、獣の力を手にする拳法「獣拳」に相対する二つの流派あり。正義の激獣拳ビーストアーツと邪悪な臨獣拳アクガタ。師匠マスター・シャーフーのもとで修行を積む激獣拳の士、ジャン(ゲキレッド)、ラン(ゲキイエロー)、レツ(ゲキブルー)がいわゆるゲキレンジャー。そして彼らと敵対する臨獣殿の帝王がリオ様で、彼に激ラブモードで仕えるのがメレ様。(←どうでもいいが、実は私はこのメレ様キャラの大ファン)とにかく、この番組、拳法やキャラ設定においても香港カンフー映画好きにはたまらないアソビが多く見所満載なのですが、ついに、映画版はその聖地;香港での戦いと相成ったわけで。テレビ版のほうでおなじみのビーストアーツの7拳聖、パット・リー(爆)やゴリー・イェン(爆!)やシャッキー・チェン(爆爆!)ほか、レツの兄ゴウ(ゲキバイオレット)などは映画には登場しないが、香港国際警察の捜査官ラオファン(小野真弓)、香港のメディア王ヤン(石橋雅史)その秘書ミランダ(インリン・オブ・ジョイトイ)らが登場する。見所は、なんといっても、科学の力を悪用した拳法・銘功夫(メカンフー)をもって、世界征服を企むヤンと、ゲキレンジャーたちの戦い。そしてついに、香港の街を舞台に、普段敵対している激獣拳と臨獣拳が合体する!これには、私的にちょっとビックリ嬉しいだった。そうだよ、もうこの5ゲキレンジャーでいいのに(笑)。劇中、簡単だが広東語が聞けるのも楽しい。

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