香港ディズニーランド(その2)

fai22006-08-23

  香港ディズニーランド、入園するとまず「美国古鎮大街」(メインストリートUSA)、日本と同じようにアメリカの古い町並み、これらの建物が各ショップになっている。そして左手に広がる「探検世界」(アドベンチャーランド)、右手に広がる「明日世界」(トゥモローランド)、真正面にDSLの象徴ともいえるお城、その向こうが「幻想世界」(ファンタジーランド)。ちなみにお城はシンデレラ城ではなく、「睡公主城」、(眠りの森の美女、オーロラ城)です。
 前夜、ほぼ朝に近い深夜までカーロー仔の誕生祝い仮装パーティで大フィーバーしていたせいで、午前中はゆっくり休養し、午後からY子ちゃんと二人でDSLに乗り込んだ。Y子ちゃんは日本はおろか世界中のDSLを攻略し続けるつわもの、まさにDSLマスターと呼ぶべきお方。HKDSLもすでに3度目とあって、時間のロスなく最短距離で目的物を落していく攻略スケジュールを即座に立ててくれた。非常感謝、Y子マスター。おかげさまで私は付いていくだけで、数時間でほぼ全園内を網羅できました。私の最大の目的はHKDSLオリジナルの『獅子王慶典』(ライオンキング)のショーだったので、まずそのファストパスを取り、それから『森林河流之旅』(ジャングルクルーズ)、『米奇幻想曲』(ミッキーのフィルハーマジック)などを順繰りに回った。
  ジャングルクルーズに乗船するための行列では、船の舵取りさんの説明言語を、英語・普通話・広東語の三種類から選べるように、3つの並び列があって、来園3度目のYちゃんから「お願い、Kと来た時も、Sと来た時も、みんな広東語がいいっていうので広東語船に乗ったの〜。今回こそ英語船に乗ってみたいの〜!」とのたってのご希望があり、もちろん私は初めてなので何語でも大丈夫よーン!だったのだが、どう見ても、英語船の列は人が爆満で広東語船の列はなんだかやけにすいている気がする。一応、係員に「一番早く乗れそうなのはどれ?」と聞いてみたら、「ぜーったい広東語船!」ときた(笑)。Y子ちゃんもさすがに酷暑の中30分以上も待つのは好辛苦だったらしく、「なら、広東語船でいい・・・」と力なく言った。そして、結局私たちは、やはり他のどの列よりも早く船に乗れて(きっと広東語船の数が一番多いからか、広東語に飽きた香港人が本格派を求めて英語船に乗るからかもですね)、若い船頭君の「アイヤー!ワニだよ〜ん!ホウキンヲー!」なんてのを聞きながら愉快にクルーズしたのでした。

  写真もたくさん撮ったが、香港独特だったのは、夢想花園と呼ばれる庭園でのディズニーキャラクターとのツーショット撮影(『同迪士尼全家合照』)。イギリス式庭園のような花園のあずまやにミッキーやドナルドたちが一人(?)づついて、ちゃんと並んで待てばディズニーキャラクターと夢のツーショットが撮れるのだ。まるで、明星とのツーショを髣髴とさせる、なんて香港らしいアトラクションなのでしょう!(爆)


  ああ、でも、はてなって写真が一枚しか貼り付けられないのが今回ばかりはちょっとイラツくゥ〜。どっかにDSL写真だけアップしたいくらい(笑)。・・ってっか、絶対みんな今度行ってみてね!香港好きな人なら楽しめること請け合い!!

 では、次回は、衝撃の「ライオン・キング事件」に関するご報告をいたします〜