成田欠航便あいつぐ

fai22006-01-22

 昨日、結局CX便は欠航になった。成田空港では通常11時までの離発着時間を午前2時まで延長したらしいが、それでも欠航便が相次ぎ、1万人が成田で足止めを食ったようだ。待合室や登場ゲートで待っているならまだしも、機内に閉じ込められた人たちは大変に気の毒だ。 
 飛行機の除雪作業の流れを昨日初めて知ったのだが、機体の除雪は乗客を乗せてから本格的に行われるらしい。乗客を機内に搭乗させ、それから機体の除雪作業開始。ところが、除雪車との連携がうまくいかないと、乗客は機内で出発を待たされ、除雪車が来るまでに降りしきる雪はみるみる機体を覆ってゆく。そして作業はまた手間取り、結局出発がままならなくなった飛行機も多かったようだ。このような状況下の機内に乗せられ待たされた人たちは大変なストレスだったことだろう。今朝の朝日新聞で、いったん機体を出て搭乗口付近で毛布を敷き仮眠を取っている人たちの写真を見たが、まさしく私も昨日帰らなかった場合、あの中の一人だったわけだ。本当にみんなぐったりだった。お疲れ様でした。

 香港行きを知っていた友人たちはみな心配してくれていたようで、ありがとうございました。
 そんな中、今回のことを事後報告した友人が一言。「あら、だめよ〜!21日はセンター試験の日じゃない。センター試験の日は毎年大荒れって決まってるじゃない?何でそんな日に予定入れたのよ〜!来年からは心してあの日だけはおとなしく家にいるようにね!」
はい。ごもっとも。心します。
 
 とはいえ、中華フリマの日の大雨といい、今回の大雪といい、1月は魔の土曜日だ。2度あることは3度ある。来週土曜28日に予定がある方はちょっと気をつけたほうがいいかも。