「偏愛文学館」

fai22005-08-03

 のきあさんお薦めの「マンガ嫌韓流」が読みたくて、書店に寄ったのだが、どこも売り切れ。さすが10万部の大ヒット作。残念!でも、もう読みたいとなったら矢もたてもたまらん性格なのでアマゾンの即ゲットできるものを注文した。高くついた。でも、この気分で一ヶ月も入荷待ちなんてちょっと責め苦なので仕方ない。
 書店では、先日急逝した倉橋由美子の「偏愛文学館」を買って来た。学生時代、「暗い旅」や「パルタイ」にぼんやりと、そしてどっぷり浸かっていたのを思い出す。倉橋由美子の独特な世界を偏愛していた。最近、天野君といい、倉橋由美子といい、青春時代に大好きだった人たちが静かに去っていく・・・。これが歳をとるということか。なんだか寂しいね。