てんねた&『弟』

フラワー4人組のうちの最後の一人のソロCDデビューが12月6日の予定だったのが、今日突然、延期になった。発売日程はいまのところ未定。一日も早い問世を期待していたので、がっかりです。延期理由は本人の個人的理由ということらしいが…。音楽業界のことはよく知らないのだけど、SONY BMGほどの会社でもやはり予定はあってないようなものなのか。さすが中華芸能。。。ダーリンの会社の人にも、いつも「ショービジネスの世界は、予定は毎分毎秒変わるから、確実な予定なんてないよ」と言われ続けているものなあ。それでも痛い目に何度もあって、胸がつぶれるほど悲しい思いをしたこともあったなあ……遠い目…。「ああ、もうすぐ、見られる!もうすぐ会える!」とこっちの期待が佳境に盛り上がっていたところで、直前になって、スッコーーーンとすっぽかされるなんてことも(別に約束していたわけじゃないんだけど)何度となくあったので、幸か不幸か、知らず知らずのうちに私はかなり免疫ができてしまったようだ。だけど、これだけははっきり言えます。ショックが大きくて落ちた谷が深ければ深いほど、次に会えたときの嬉しさと幸せの絶頂感はエベレスト以上です。そう遠くない将来、きたるべき幸せな日を信じて心穏やかにひたすら待ちましょう。

珍しく2時間ドラマをリアルタイムで一気に見てしまった。テレ朝の『弟』。石原慎太郎が描く弟、石原裕次郎との物語。面白かった。私は裕次郎といえば『太陽にほえろ』のボスの印象が強いのだが、うちの両親はわりと裕ちゃんファンだったようで映画はほとんど見ていたみたい。母が昔「裕次郎はええとこの子で、ほんもののぼっちゃんだから、なにやってもかっこいい瀟洒な男よ。兄貴がまた賢いし、兄弟仲がいいのがええわ」と言っていたが、なるほど、本当にかっこいい兄弟だ。父親役の渡哲也と母親役の高島礼子がよかった。高島礼子の美しく厳しく優しい母親役にうっとり。お江与の方もよかったが、今回もすばらしい。5夜連続らしいので、完見できるかどうかは自信ないが、録画準備はしておこう。