『爆裂都市』

ミスティちゃんと近所の広島お好み焼きを食べに行って、そのあと新宿ジョイシネマのレイトショー『爆裂都市』を見に行った。いつも行くそのお好み焼き屋の壁に赤井英和あにきの写真がべたべた貼ってあったので、「へえ〜、こんな人もくるんだ〜」なんて見ていたら、店のマスターが(ぜったい広島人&カープファン)「最近、ネットシネマのロケをうちでやったんですよ〜」なんて誇らしげにいろいろ話してくれた。そういえば、このあたりってよくテレビドラマのロケとかしてるなあ。この間はこのお好み焼き屋さんの斜め前の八百屋さんがテレビに出てた。台風で野菜がべらぼうに高かったとき。ちなみにご近所情報では、駅前のアジア料理屋さんには藤〇〇人がよく来るらしい。そのアジア料理店の女の子は台湾人で愛想が良くてとても感じいいので私も大好き。(この前は携帯ストラップのスーにすぐ反応してくれたし〜)〇木、なかなか庶民的じゃん、とか思ってちょっと見直した(笑)。ミーハー心をちょっとくすぐられるのでまた誰かうちに来たときはそこへアジア料理食べに行くとしよう。

「爆裂」というと、なんか「刑警」といってしまいそうになるのだが、『爆裂都市』。
サムウエイ製作。そう、あの梁徳森(サム・リョン)監督の作品。主演は、任達華と方中信SONY千葉、しろたひさこ。林雪もチロリとでていた。SONY千葉演じる「OTOSAN」が率いる国際テロ集団と方さま演じる刑事ミンの戦い。ストーリーはわりとストレート。ネタばれだけど、ヤムヤムがキーパンサー。インファナルアフェアですね。全体的に芸達者がそろっているので、すぐに劇中に引き込まれて面白かった。後半3分の1くらいからは銃撃戦が疾走しすぎて、私的には最後が軽くなってしまった感もあるが、銃撃爆裂が好きな人ならかなりくるかも。方さまの銃を構える姿はなかなかセクシーだった。最初の登場シーンでの表情はトニー・レオンの目ビームと同種のものを感じた。うーむ、『旺角黒夜』以来、方さまにきているようだわ、わたし@@『ダブル・タップ』も見直したくなった。なにはともあれ『爆裂都市』、見て損はしませんよ。ぜひ見に行きましょう。サム監督の作品だし。