『青春愛人事件』

きのうの地震で新潟の被害はたいへんだったようだ。新幹線が脱線したくらいだし、大人でも震え上がるような大惨事で、本当に気の毒だ。友人のご家族には被害はなかったようで、ほっとはしたものの、まだ余震も続いているので、くれぐれも気をつけてくださいまし。もちろんどこにいても同じだし、東京だって大きな地震がいつ来るかわからない。やはり日頃から防災の心がけだけは怠らないようにしなくては。このところ台風や地震などかなり天災も続くし、危機管理意識はたいせつかも。
・・・と、いいながら、今日も人ごみの渋谷へいそいそと出かけて行った私。リュウ・イエ主演、「青春愛人事件」を見た。これはちょっと不思議な映画だった。青春・愛人・事件と3つにエディションが分かれて、話は展開していく。映画全体のイメージは新しい描き方ってわけではないのだけど、私は最近あまり見たことがなかった描き方。でも一時はやった気もする・・・(ネタばれになるのでこれ以上いえません)。出演者で一番印象深いのはMUSAにも出演された于榮光さん。この人はどうして立っているだけでもこんなにカッコいいのだろう。渋い・・・!面持ちはダーリン家輝にちょっと似てるし。「新警察故事」にも登場されてるようで見るのが楽しみです。それにしても、最初のシーンで、リュウ・イエが部屋のベッド(?)で、ぐだぐだしているところ、ルームメイトの男子が、「タバコ買ってくる」と出かけていくシーンに「あれっ?同志映画だったの・・・!?」っとちょっと期待してしまったのは私だけでしょうか・・・?(注:同志映画ではありませんでした)それからもうひとつ、私的ツボは劇中でリュウ・イエが一生懸命見ているドラマ。つくしチャンとトンミンスーがカメオ出演でした(爆)