『ドラゴン・キングダム』

fai22008-07-31

  今日は『ドラゴン・キングダム』2回目の鑑賞。前回は試写で見たのだが、何度見ても面白い!ジャッキー・チェンジェット・リーという2大カンフー大帝の共演でロブ・ミンコフ監督が撮ったカンフー映画ファンには夢のような作品。主人公はアメリカ人の少年ジェイソン(マイケル・アンガラーノ)、彼は大のカンフー映画オタク。だが、カンフーの知識は多いが実践は伴わない非力な少年だった。ある日、彼はチャイナタウンの行きつけの古道具屋でDVDを物色している際、偶然、店の奥にあった不思議な如意棒と出会う。そこから物語は始まる。ある事件をきっかけに、ジェイソンはボストンのチャイナタウンの店から時空を越えて、古代中国へと旅立つ。「如意棒を真の持ち主に返す」。ジェイソンには店主と交わした約束があった。しかし、やってきたところは、極悪なジェイド将軍(コリン・チョウ)が支配する帝国。如意棒の持ち主は孫悟空で、彼はジェイド将軍の悪の妖気により石にされてしまっていた。やがて、酔っ払いのカンフー・マスター(ジャッキー・チェン)、寡黙な僧侶(ジェット・リー)、ジェイド将軍に両親を殺された美女ゴールデン・スパロウ(リュウ・イーフェイ)と出会い、彼らとともに、ジェイソンは如意棒を掲げ孫悟空を解き放つ旅に出る。
そのほか、ジェイド将軍の手先、白髪魔女にリーピンピン。香港映画オタクが歓喜するオールスター・キャラで、最初から最後まで楽しませてくれた。是非是非見てください!
http://dragon-kingdom.jp/index2.html


  『ドラゴン・キングダム』は福島フォーラムで昼の回と夜の回1回ずつ。広東語の先生を誘って見に行ったのだが、太極拳が趣味という先生も映画を大変楽しまれたようで、よかったです。ランチは先生のお誘いで福島市役所の近くのLa Harmonie(ラモニー)というお店に行ったのですが、実は今まで喫茶店だと思ってた黄色い壁の小さなお店は、なんと福島の食通の方たちの間では評判のレストランでした。あいかわらずこちらでは友達もいないからあまり外食をしないので今頃になってやっと知ったわけで(笑)。カウンターの椅子席が6席ほどと、テーブル席が2つほどあるこじんまりした店内には、ロートレックのイラストなどのほか、あのPaul Bocuseポール ボキューズ氏のサインなども飾られていて、入っただけで、およ、ここはちょっとスゴイじゃない!?と、ビックリしました。・・で、お食事をして、またビックリ!ランチはお任せコースなので、次々に目の前にお料理が運ばれてくるのですが、どれもこれも眼にも舌にも美味、美味、美味〜〜で、本当に嬉しいランチでした。しかも、この大食漢の私がパスタを少し残してしまうほど量もあったというのに、お値段はたったの1,300円。それも、つい最近までこのランチコースは1,000円だったというからまたまたビックリ。東京ではアリエナイよ〜!松山でもこの値段でこれほどの量とサービスはないわ。昼夜、完全予約制とのこと。ただし、夜は1日の予約は4人以上で一組のみ受付だそうだ。ちなみに、シェフはカーテンの向こうの厨房にいらしたのでお顔を拝見できなかったけれど、店内にいらした奥様(たぶん)のお話では、やはりポール ボキューズ氏に師事されたようです。本当に、久々に満足満腹ランチだった。来月、また行こうっと。