ドラマのこと

  今週月曜日の『CHANGE』で、あっという間にキムタクは総裁になった。映画『HERO』でキムタク扮する検事の裁判所での長セリフにジーンときたものであったが、『CHANGE』の中で総裁選に出馬して街頭で熱弁する場面に、またもやジーンときてしまった。キムタク、ぜひ国会議員選挙に出て欲しいわ(笑)。『ごくせん』と視聴率競いあっているみたいだけど、まあ、確かに毎回『ごくせん』でも、ヤンクミがジーンとさせてくれるわ。こういうヒーローものは、結局は人情劇だから、基本、水戸黄門だから、安心して見られるわ。
  『ラストフレンズ』は深刻な問題を抱えた若者たちの群像劇。みんながみんなかなり切実な悩みを抱えているので、ちょっと痛すぎて正視するのがキツイ。アメリカドラマとかだともっと軽い感じで見られるのだけど・・・。『Lの世界』だって、ぜんぜんエンタメとして楽しめるし。やっぱり私は、フュージュン時代劇っぽい『篤姫』や、車をたくさん売った女性の成功物語『トップセールス』などのほうが好きだわ。『篤姫』は、最近の大河では最高!すでに大奥に突入しているので、それだけでも面白い。今後は幕末ものとして動乱の時期を迎えるだろうけど、きっと『篤姫』は『新撰組』の時のように、どんなときも楽しく軽妙に展開するのだろうな。