新年度スタート

fai22008-04-01

 春は別れと、そして新たなスタートの季節。
 子供の時からずっと、4月の声を聞くとなんとなくウキウキする反面、どうしようもない寂寥感を覚えます。
 レスリー様が亡くなったのも今日でしたね・・・

 関東は桜が満開でした。
 3月末、甥っ子の誕生日祝いと今年春から東京の大学に進学する親戚の子のお祝い会を南国酒家で。久々の広東料理、美味しかった。最近の大学は入学式の前に試験があるそうで、その成績によってクラスが決まるらしい。理系は特に成績順でコースや就職も決まることが多いらしく(何人かの理系卒業生に聞いただけなので確証はなし)大学に合格できたからといって気の緩むひまはないようだ。茂木先生もおっしゃるとおり、やはり人生常に勉強ですね。
 それにしても、この親戚の男の子も、この間まで甥っ子と同じように「あんよできた〜」「まんま、言えた〜」なんて次元で大人たちを喜ばせてくれていたと思ったら、いや、はや、すっかり成長して。歳月の経過を実感するわ。
 
 また、久々に浅草寺へ行った。仲見世あたりは観光客でごった返し。以前行った時修繕中だった建物も綺麗になって全てご開帳していた。浅草寺のおみくじ、うわさではかなり厳しいというが、私も今まで何度凶をひいたことか。なので、行く度に運試しをしてみたくなる。角柱のおみくじ箱を振って数字の書いてある棒を引き、御籤棚のその番号の引き出しから御神籤をいただく。順番を待つ私の前で籤を引いた子供たちの手元の紙をちらりとのぞいてみると、な、なんと、続けざまに3人も凶を引き当てていた。やはり、ものすごい確率だ。で、自分の番。籤を引くと・・・すごい!今回は吉と出た。運勢の説明文によると、探し物・待ち人・健康・金運・旅行等、全ての運勢が「よし」である。こんなパーフェクトなのは初めてだ。こいつぁ、春から縁起がいいや。
 そのあとは、水上バスで春のうららの隅田川くだりをするのも一興と思ったが、チケットを買うのに1時間以上待ちの長い行列が吾妻橋の上にまで続いているのを見て、即断でやめました。