人名がタイトルのドラマ 

fai22008-03-22


  鳳凰衛視で于栄光さん主演のドラマ『狼毒花』が始まった。日中戦争時代、「狼毒花」という異名を持つ匪賊出身の八路軍英雄・常発の豪放磊落で数奇な人生を描いたドラマ。まだ2回見ただけだが、なかなか骨太で面白い。今、台湾などでは『イタズラなキス2』が人気のようだが、日本のコミック原作のドラマはもう何十回も見ていられない。よっぽど中国の歴史ドラマのほうが面白い。
  韓国ドラマもテーマが恋愛だけのものは20話以上ははっきり言ってキツイ。最近、『官』のジフン主演の『魔王』を見始めたのだが、このドラマは展開が尋常じゃなくて、いきなり引き込まれた。1話2話目から登場人物が多すぎて、名前も顔も覚えられず混乱しそうだった。そんな中、主演のオム・テウンがなかなかよくて、なんと珍しく、私が韓流俳優の名前を覚えた。5話まで見たところで、ちょうどその話を韓流通の友人にしたら、「テウンがいいなら絶対『復活』を先に見たほうがいいよ!」とレクチャーしてくれたので、TUTAYAの半額の日に『復活』を借りられる巻全部レンタルした。そんな頃ちょうど別の友人から録画をお願いしていた『黄真伊』が届く。韓国の芸妓の一代記。ファン・ジニを見たら、もう他のドラマは見られない。何しろ、超が千回くらいつく大好きな世界!ちょこっと見ただけで、もうどっぷりジニ・ファンになった。『チャングムの誓い』も『チュモン』も『キム・サングン』も好きだけど、韓国ドラマの時代劇で、人の名前がタイトルになっているものは、どれも私は大好き。日本のドラマも今は『篤姫』が最高に面白い。ああ、そういえば、『狼毒花』も通称とはいえ人名には違いない。そりゃあ、面白いはずだわ!