『色・戒』
さて、家輝さん映画鑑賞の後、やっと、というか、ついに、うわさの『ラスト・コーション』を見させていただきました。なるほど〜〜、こういう映像だったのか〜。まず、第一の感想は、あの張愛玲の短編小説の文間をとても綺麗な映像で紡ぎ、しかも原作と大きく変わらないので、情節はより細やか。さすが李安監督、素晴らしい！
あの時代の香港や上海が舞台の話は、ちょっと痛いけれど、想像していた通り、私的には好きなタイプの映画だったので、語りたいことは山のようにあるのだけど、先にやらねばならない作業があるのでまた日を改めて。
ジャパン･プレミアの申込券がついているぴあとトニーさんが表紙のキネマ旬報、今日書店で買ってきました。『聴く中国語』もラスト・コーションが表紙で特集でした。
