MADONNA/Confessions Tour2006

fai22006-09-20

 マドンナ@東京ドームコンサートに行ってきた。80年代は洋楽にどっぷりで、特にハードロック系だった。AerosmithCheap TrickBon Joviハロウィーンホワイトスネイク、シンデレラetc・・・。最近あまり行かない武道館にもよく行ったなあ。
 で、そんな中でも、マドンナは私の超アイドルだったの(笑)。ところが、1987年「フーズ・ザット・ガール・ツアー」の時、な、なんと、行くつもりだった初日のコンサートが雨で流れたの!今ではありえん!6月の梅雨時だったし、まだ後楽園球場だったとはいえ、ほとんどのイベントは雨天決行だったのに。まさかの中止。あまりのショックに私はその時のことをあまり覚えてない・・・。(記憶力がないだけか。。)家人によると、ものすごく怒りまくってたらしい。でも、あれ、追加公演あったかなあ?結局は見た覚えがあるのだけど、他公演をダフッたんじゃなかったっけかなあ。
 
 そんな古い悲しい記憶はさておき、今日のマドンナ。開始時刻の午後7時を大幅に遅れて8時ジャストに開始。アリーナにミラーボールが降りてきてその中からマドンナ登場。黒のボンテージファッションで「Future lovers」。曲は最新CD「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア」が中心で、「ライク・ア・バージン」「ラ・イスラ・ボニータ(ラップ調)」なども披露。 相変わらずスタイルは抜群で、少し痩せた感じ、何しろ鍛え抜かれた締まったボディ。「アイ・ラヴ・ニューヨーク」などではエレキギターを抱えて歌い、まるでハードロック☆スター(笑)。米国LAでのライブで話題だった「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタと同じ白いスーツ姿でも登場。かっこよかった!そのスーツを脱いで真っ白のマントを羽織る。マントの背中には「Dancing Qeen」と書かれ、マントをぱっと開くと内側の電光が煌めいたのが、ものすごく印象的。ステージ照明もピンクやパープルの時が私は一番好きだった。
 驚きは、中盤、なんとマドンナがステージから降りて、アリーナの前列の人たちの目の前まで来たこと。(多分あのあたりが5万円の席なんでしょうねえ〜)みんな、プレゼント渡したり、握手したり、中にはサインまで求めてる外人もいた。(ライブ中だからと拒否されてたけど)大きなミッフィーのぬいぐるみをもらって、とっても嬉しそうに抱えて舞台に戻るマドンナ、可愛かった〜@@

 8時に始まったライブは10時カッキリに終了。ラストはやはり最新ヒット曲「Hung up」をレオタード姿で。今日はパープルっぽいレオタードだったと思うけど、このレオタードだけは、ちょっとさすがのアマゾネス好きの私も引くかも(苦笑)。でも、ああ、マドンナがエアロビのインストラクターだったら・・・なんて甘やかな(?)妄想もまた楽し。
 でも、最近、中華なイベント見慣れているせいか、アンコールなしで、きっちり時間測ったように終わるライブも久しぶり。(さすがは合理主義のアメリカン・ビジネス)曲が終わったとたん、速攻、「本公演はこれで全て終了いたしました」のアナウンス。で、リーホンの時みたいに、それでも再登場するなんて事は全くなくて、観客は速やかに整理退場させられたのでした。でも、マドンナのステージパフォーマンスは完璧。十分満足な一夜でした!
(蛇足ですが、観客が男女半々の割合のライブってのも久しぶり。しかもゲイちっくな人もかなり多し。ゲイノウ人もたくさん来ていた模様)