絵本の世界

　５日から香港に行くのでその準備中。さあ、もうすぐ、またあの活気あふれる町の空気が味わえる！と、テンションもじわじわ上がってきているものの、・・・実はこのところずっと心はヨーロッパに飛びまくり。（この、浮気者で贅沢者！もう、つける薬も無いよ・・）・・で、ヴェネチアにもあこがれるし、イギリスにも行きたい。そして今は絵本の国チェコに、ガンガン来まくり。今、一生懸命広東語か中国語の練習をしておけば、香港で十二分に楽しめることは分かっているのだけれど、でも、目の前の興味と快楽にめちゃくちゃ弱い私、毎日寝る前にカレル・チャペックさんのエッセイを読んだりヨゼフ・パレチェクさんの絵本を見て、はるか東欧に心を馳せながら眠りに落ちる今日この頃であります。

　DVDで見た『ヘイフラワーとキルトシュー』もラブリー度２００％！フィンランドも最近ますます人気よね。以前は家具で有名だったけど、映画など見ていたら、雑貨のまあ可愛いこと、可愛いこと。女の子の夢だわね。ビビアン・スーが主演した『靴をなくした人魚』もまるで絵本のような明るい彩があふれていた。こういう映画を見てラブリーになった日には自分の家に帰るとおえぇ〜となる（苦笑）。ま、あそこまでラブリーさは求めないにしても一応理想の自分の家や部屋は心の中のドールハウスにひっそりと作ってるんだけどね。現実は・・・（涙）。で、せめて、旅に出て浸ってみたいと思うわけなのであります。行きたいなあ、東欧。そしていつかは北欧へも。ああ、夢も好奇心もまだまだ果てることなし。

チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり

チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記

チェコスロヴァキアめぐり (カレル・チャペック エッセイ選集)