『黒社会』

　３日にケイさん宅で広東語仲間の新年会だった。
　香港から帰ったばかりのケイさんの土産話はどれもこれも最高におもしろかった。話題の中心は香港年末映画『如果・愛(Perhaps Love)』『無極(The Promise)』『情癲大聖(A Chinese Tall Story)』『情義我心知(Moonlight In Tokyo)』に関して。どの映画も想像していなかった展開で､特に『無極』のキャラ立てと『情癲大聖』のものすごいスペクタル（爆）ぶりに、つい前のめりに。ああ､早くＤＶＤ出てほしい。『情癲大聖』はニコラス・ツェーが良き演技をしている様子。彼は『無極』でもいいらしい。ケイさんもオードリーさんも絶賛。ジェフ・ラウ監督の西遊記３部作の完結編というし､この作品見られるのとても楽しみ。

　『黒社会』はなかなか良かったです。しかし、日本語字幕がないので言葉は難しい。内容を完全理解するには何度か見る必要があるが一観した感想では家輝さんの演じる大Ｄは軽っぽくて最高！こういうチンピラ親分大好き。似合いすぎ。ヤムヤム（サイモンさん）が落ち着いた親分でその対比が面白い。サイモンさん､かっこよすぎ〜（悲鳴）。でも、全編あくまでも黒い。どっぷり香港黒社会。ラストシーンにはあんぐり！ま、まじですか〜？こ、こわい！では続編での主役は･･･。