帰ってきたものの

　いろいろあって、ゆっくりアップできるのが、15日過ぎになりそう・・・

　「新傾城之恋2005」舞台のレポートがid:hkclさんの2005-09-03 - 香港電影迷宮+blogさんにあがっています。

　私も回数だけはたくさん見たので、いろいろ感想や思いはあるのですが、一言で言えば、「マーべラス！！」本当に最高の舞台でした。今回は芸術学院の小劇場での公演だったので、こじんまりとはしているものの、連日300人ほどの劇場は爆満状態。本当に、主役の梁家輝、蘇玉華はもとより、ストーリーの端々で歌手として登場する劉雅麗のパフォーマンスも素晴らしい。ストーリーやセリフはほとんど小説や映画と同じですが、舞台のほうの雰囲気はとても陽気で明るい感じが大きな違いでした。導演の毛俊輝氏のお話によると、ラストの上海のシーンはやはり原作とは違うオリジナルで、少ししんみりした悲哀の情感を感じてほしいそうで、たしかにとても余韻のある良いラストシーンでした。いまだに家輝のセリフや、蘇玉華の美しいチーパオ姿、独特な言い回しの口調、劉雅麗の響き渡る歌声、カーテンコールの拍手などなどが耳に残っています。本当に良い舞台でした。

　
　上の写真は舞台終了後の家輝さんと蘇玉華小姐。二人ともとてもフレンドリーでステキでした。