九州の映画祭

暑い博多。
山笠祭とアジア映画開催。
Fukuoka Asian Film Festival

よく混同しがちだが、福岡国際アジアフォーカス映画祭のほうは、9月17日から開催予定。今年から天神地区ではなく、新しくなった博多駅新駅ビルのＴジョイ・シネマで開催されるとのこと。アクセスいいし、楽しみです。

アジアフォーカス・福岡国際映画祭

大分では8月24日〜28日、湯布院映画祭も開催予定。
湯布院映画祭には一度も行ったことないので、今年はぜひ行ってみたいなぁ。

湯布院映画祭

『奪命心跳』公開

はてなのログインパスワードを忘れてしまうくらい最近更新をサボっていますが、かといってミクやツイッターやFACEBOOKを活発にやっているわけでもなく・・・、３月以降なんとなくネットから遠ざかり気味でしたが、最近やっとスマホを持ち、まだまだ使いこなせないまでも、思いのほか便利に活用できそうなので嬉しいです。

宝塚ネタですが、れおんちゃんと夢乃聖夏ちゃんにドップリ浸った星組東京公演も３日に無事千秋楽を終え、ほっと一息ついたところですが、思えばもう７月に入ってますね！

さあ！
『奪命心跳』ついに一般公開。

久々に拾った家輝さん近影。香港機場にて。

『孫文の義士団』

中国映画週間での珍字幕の日本上映を見て以来、ついにやっと福岡の映画館のスクリーンで見られました。
KBCシネマで絶賛公開中！『孫文の義士団』！

すごい。
やっぱりすごいツボ満載の映画だ。
私、この映画だけずーーーッと１年間見ていてもいいくらい。今日見たときも、内容はすでに把握しているし、感動の場面も見慣れてはいるものの、各場面場面、私はずっと自分の心でつぶやきながら見ましたわ〜。いやあ、本当に見所てんこ盛りの絶作です。
未見の方、興味のある方は絶対絶対ご覧になってくださいね〜〜！

http://sonbun.gaga.ne.jp/

で、今夜はＢＳで『柔道龍虎房』放映だあ！
中華熱爆裂中！ダーリン（家輝さん）祭開催中〜〜！！

気になる書籍

最近は集中力が衰えたせいか書籍を買ってもなかなか読み進まなかったり積ん読になったりすることが多い。でも、この２冊は、あまりの興味深さに一気に読みふけった。興味あるテーマだから面白いのは当然だけど、それにしても両書籍とも感銘を受けることしきり。ものすごく納得の章、分析の鮮やかさに感心の章、面白くてグイグイ読めちゃった。K-popも宝塚もカテゴリー的に違いこそあれ、私の中ではものすごく同幹異枝な感じ。アイドル、スターとファンの位置関係を常に意識しているオタク的自分にとって、大変興味深い社会学考察本でありました。ご同類の方、ぜひご一読を。

K-POPがアジアを制覇する (単行本・ムック) / 西森路代

宝塚ファンの社会学 スターは劇場の外で作られる (青弓社ライブラリー) (単行本・ムック) / 宮本直美/著

『近代中国に君臨した女たち』

ＮＨＫ　BSプレミアムのテレビ番組要チェック。

『近代中国に君臨した女たち』
5月23日〜４回連続、
午後19時30分〜21時　放送
毎回、西太后、婉容、宋慶齢、江青らを中心に取り上げた中国の近代史ロマン。

大地震

2011年3月11日に発生した東日本大地震によって、私たちの生活は大きく変わりました。

被災されたたくさんの方々やご家族の皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます。

まだ余震も続き、数々の不便や不安にご心配な毎日を過ごされていることと思います。

一日も早い復旧と復興を心からお祈り申し上げます。

日本中が思いやりと笑顔で包まれ、すべての人に平穏と幸福が再び戻りますように。

あまりの大きな出来事に、まだまだ気持ちが立ち直れないでいますが、そろそろ少しずつでも更新していきたいと思っています。

『スプリング・フィーバー』

ロウ・イエ監督の話題作『スプリング・フィーバー』、やっと見ることができた。

シーンは結構過激な描写も多かったが、かえって潔いよいし、たくさんの言葉をもってするより登場人物の気持ちに近づける気がする。人に恋し、愛しいと思い、執着する気持ちは男も女も同じ。そして、別れも。
あの、春風の中を漂う･･･という詩とかぶって、南京の町を彷徨う男の雰囲気がとてもけだるく切なく、ああ、恋って････、と、素直に感動する佳い作品だった。

以前、東京国際映画祭で『春風沈酔の夜』というタイトルで上映されたとき、なにやらそのタイトルがものすごく好浪漫〜な妖気をかもし出していて、かなり気になってはいたのだが、都合悪く見られなかったので、今回やっと地元で鑑賞。私が見た大分市府内のシネマ５は、松山で言うとルナティック、名古屋だとシネマスコーレ、広島だとサロンシネマ、福島でいうとフォーラムあたりの映画館。（福岡だとKBCシネマかシネ・リーブルかな）
映画館の入り口がなかなか気がつかないところにあるので、今まで行ったことなかったけれど、地元のお友達のおかげで初めて行けました。シネマ５は今住んでいる家からも一番近い映画館なので今後はお世話になりそう。来月は『モンガに散る』も上映されるようでぜひまた見に行きたい。

それにしても、『スプリング・フィーバー』のチン･ハオ（秦昊）、チェン・スーチョン（陳思成）、なかなかに魅力的。チンはチャン･チェン（張震）に、チェンはレスリーに結構かぶってしまった。特にチェン・スーチョンがカラオケルームで歌い始めた時など、「わっ、れすり。。」と思わず声に出してしまった・・・！
自殺する青年を演じるウー・ウェイ（呉偉）さんは実際にカミングアウトしている方らしい。

映画『スプリング・フィーバー』公式サイト
「シャワー室でのラブシーンではすごく大きな壁を越えなければならなかった」ふたりの主演男優が語る『スプリング・フィーバー』｜新しい中国映画界を担う俳優、チン・ハオとチェン・スーチョンが中国ではタブーとされる同性愛というモチーフに挑んだ... - 骰子の眼 - webDICE