『ラブソングができるまで』

fai22007-04-25

 ワーナーマイカルのレディースデーを利用して、見たかった作品をきっちり2作、連チャンで見てきました。
 上映時間と自分のスケジュール設定の都合で、まずは『ラブソングができるまで』を鑑賞。ヒュー・グラントドリュー・バリモアのラブコメディ。どちらも大好きな俳優。特にヒューさんのは今まで見た作品も全て大好きなので、もう期待通り、っていうか、それ以上に楽しませてもらえて、とても良かった。久しぶりに、アメリカさんもので、「ううっ、今すぐもう一回みたい!」と思ったくらい。それは、内容が理解しにくいからもう一度おさらいしたいっていう意味の「もう一回見たい!」じゃなくて、「ああ、もっとこのままいい気分でいたいわ〜」っていう「もっともっと」的なワンスモアアゲインです。
 主演二人の他のキャストもとても魅力的で、劇中のアイドル、コーラ役の女の子は最高!彼女の顔はちょっとクールなのに、エロいダンスや歌がもう、なんか、たまらなく可愛くて、勘違いブッディストのキャラも大笑い。それから、ドリューのお姉さん役の女優さんの存在感も特筆に価するキャラと演技。こういうハッピーエンドのラブコメ作らせたら、やっぱりアメリカさんは素晴らしい!物語の設定やセリフもギャグとまでは言わなくても、ユーモアのセンスにあふれていて小気味いい。私的にはかなりグレード高い娯楽映画として心に残ることになるでしょう。

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オリジナル・サウンドトラック ラブソングができるまで

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 続いて、「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン」鑑賞。いわずと知れたリリー・フランキー原作。脚本は、松尾スズキ。これは、ちょっと、へえ〜〜、だった。松岡錠司監督。
作品自体は静かで愛と優しさに満ち溢れた良い映画でした。主演のオダギリジョー樹木希林をはじめ、内田也哉子松たか子小林薫が好演。
 でも、原作も読んで、テレビドラマでも大泉洋版と速水もこみち版とをなんとなく2回見て、そして、この映画。期待通り映画はたいへん素晴らしいし、オダジョーや樹木親娘もパーフェクト。・・・なのですが、私の素直な感想は、物語ももう暗記してるくらい筋書きがわかっているせいか、特に新しい発見もなく。。。しかも、ここまで何度も東京タワーばっかりに母と息子の愛情物語を灯されると、ちょっと食傷気味かも。。。ああ、なんて感想よっ・・・!(汗)全く正直なところ、今日はきっと泣くと思ってタオルハンカチ握り締めていたのに、なぜだかナミダの一滴も出なかった・・・。ヲイ、ヲイ・・・(大汗)
でも、オダジョーと小林薫を同じ映画で見られたのは一粒で二度美味しい的嬉しさだったっす(笑)。

http://www.tokyotower-movie.jp/

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ザ・シナリオ 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

ザ・シナリオ 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン