うるるんのプラハ

　　ちょっと早く片付けなければならないことがあって、ブログ更新する余裕がなかったのだけど、今朝、やっと先週録画していたうるるんを見た。アベサダヲがプラハへ行き、そこの人形アニメ工房でアニメフィルムを作る回のうるるん。チェコは人形アニメで有名なところ。アベサダヲは短い滞在期間に河童やオリーブさんという人形を作って、それをコマ動かしで2,000コマ以上撮影し、パソコンに取り込んで、ひとつのアニメに作り上げる。ものすごく辛気な作業の繰り返し。何千コマも撮っても動く画像になると、たった一瞬。アニメって本当に人の手がいる作業だ。もちろん、映画の撮影なども同じだろう。こういう作業の過程を見せてもらうと、驚きと感動にジーンとする。
　アベサダヲが作ったオリーブさんの「釣り」というアニメは、彼が即興でつけた音と共に放映され、これにもかなり感動した。いい番組だった〜。うるるん。

チェコアニメの巨匠たち

ズデネック・ミレルの世界―チェコ・カートゥーン・アニメの巨星