秘密結社とか黒社会とか

　香港で会った知人が「今の香港に黒社会はないよ」と言った。ほ、本当かな？あまり信じられないけど（笑）。そんなふうに日常的な話題も最近ドップリ黒社会ネタにきてしまってて、香港からの帰路便以降、読書といえば、ずーっと黒社会や秘密結社関係の本ばかり。見るのもそんなような映画ばかり。それ以外で帰ってから見た映画は『ウインター・ソング』と『デスノート２』。読んだ本はアノ噂の『ふぞろいの秘密』(←さすが、ミーハー)。この本は内容は全くないけど、そうそうたる登場人物の羅列には、ある意味感動（笑）。でも、真理ちゃん、なんか自分の最盛期にあったことを思い出してうっとりしているようじゃあ現役で芸能界に生きていくのはキツイかも。ま、お金にしたぶんだけはヤリ手ってことか。それ買って読んでるほうもどーよだけど、久々に派手なネタで楽しませてもらった。（ＴＶドラマ『ふぞろいの林檎たち』は見たが、どの出演者のキャラにもあまり共感できなかったような気が･･･。ただサザンの「エリィ〜〜♪」だけが鮮烈に記憶に残ってる。あ、それから、小林薫！小林薫がいたはずよ。その名前は、真理ちゃん本にはなかったけど（笑）。『ウインター・ソング』の主人公の女優みたいなのも、いかにも現実にいっぱいいそうだ。映画はなかなかきれいで面白かったのだけど、ラストはあれどうなん？いつの間に女優と監督のラブ話になっちゃったの･･･？『デスノ』は面白かった。全編後編共に松山ケンイチのL竜崎がかなりよかった。