中華な味わい
友人からサンザシをもらった。ドライフルーツや酸っぱいラムネ菓子みたいなサンザシは食べたことあるし、中華料理屋や居酒屋では山査子酒や山査子サワーをはずせない私だけど、生のフルーツの山査子を食べる機会は極めて少ない。香港でも生さんざしはまず見ないし食べたことない。なので、珍しいもののうえ、今回もらった山査子の味はまた格別に美味しく、ほのかな芳香とかじった時のシャクっとした歯ごたえが最高。感じとしては、姫リンゴに似ている。そういえば、昔、北京の屋台で食べたサンザシ飴も日本の縁日の屋台のりんご飴とほぼ同じ味わいだった。生のサンザシは水分は少ないけれど、ほんのり甘くって、しかも、身体によさそうな感じがした。
東京国際映画祭の最終日、『シルク』を見た後に行った渋谷センター街の火鍋屋さん「小肥羊」。香港にはたくさん同店はありますが、ついに日本進出第一号店ということです。値段も決して高くなく、人数多めで行けば、中に入れるものを多種類選べるので絶対楽しいし、とても美味しかった。この店、まちがいなく流行ってますから、きっとすぐ新宿や池袋にも開店するでしょう。池袋や新大久保には、２種類の火鍋（焼き鉄板と鍋）を食べられる店が結構あって、自分で好きなものを選んで焼いたり煮たりする中華式セルフバイキングの鍋もあったけど、「小肥羊」はいかにも中国の火鍋屋って感じで、すごく気に入りました。また早く行きたいです。辛いほうのスープに入ってた唐辛子の量も半端じゃなく、辛いもの大好き人にはもう病みつきになりそう。しかも、これから寒くなるし、羊肉は身体を温める上に、ダイエット効果アリの食材。言うことないじゃない！
