見たい映画をつなぐタスキ

id:michiyonさんからのタスキをかけてみました。やはりなかなかこれ1本とは絞り込めず、たらたら書いてしまいますが、こんな感じです。



1)過去1年間で一番笑った映画

這個阿爸真爆炸」。じゃじゃ馬娘、阿Saにおろおろする一生懸命なパパ役家輝がいい感じで、映画もほんわかと面白かった。香港映画らしくて無条件に笑えたのは、日本語版DVDで見た「無間笑 インファナル・アンフェア」。「龍[ロ甘]威2003」も笑った。「龍[ロ甘]威2」は未見。



2)過去1年間で一番泣いた映画

そう言われると、この一年泣けた香港映画って・・・・と考えてしまった。この一年で最も私の涙腺を刺激したのは「大長今」の2〜5話。不遇の人がけなげに努力を続けて、成功を手にする話が一番感動して涙をさそう。その意味で、「下一站・・・天后」かな。阿Saが可愛くて、可愛くて。お父さん役の林雪さんも泣かせてくれたし、陳小春もよかった。
いちばん最近見たのでは「早熟」。フィオナ・シッの父親役、アンソニー・ウォンの怒り狂う場面あたりからぐんぐん感情が移入していき(もちろん親のほうに)、房祖名(ジェシー・チェン)の両親、エリック・ツァンテレサ・モーが若い二人を追いかける場面では結構号泣。さすが、爾冬陞(イー・トンシン)監督、若い二人もまるで魔法がかかったようないい演技だった。あとちょっとジーンと来るシーン満載だったのは「新警察故事」。情けない演技がすばらしかったジャッキーやニコラス・ツェーのけなげさに目頭が熱くなった。



3)心の中の5つの映画

そうだなあ・・・、好きな映画はいろいろあるけれど、私が中華の道に引き込まれた原因になった映画としてあげるなら、「西太后」と「紅夢」。コスプレもの、京劇もの、後室もの大好きな私にとって、李翰祥(リー・ハンシャン)監督や張藝謀(チャン・イーモー)監督の作品はめくるめく絢爛絶佳な世界でした。
香港映画にのめりこむきっかけとなったのは、「英雄本色(男たちの挽歌」シリーズ。「英雄本色Ⅲ夕陽之歌」は駄作だという人もいるけれど、私は結構これも好き。紅い夕陽とアニタ・ムイの歌声のラストシーンは生涯心に残るだろう。
最近一番の作品では「無間道(インファナル・アフェア」シリーズ。これははずせません。
そして、今でもずっと心に残る映画は、「金枝玉葉(君さえいれば)」、「阮玲玉 (ロアン・リンユィ 阮玲玉)、「新難兄難弟(月夜の願い)」、「甜蜜蜜(ラブソング)」。ありゃりゃ、なかなか5つには絞り込めません・・・。



4)見たい映画

いますぐ見たい映画は、「黒社會」「神話」「長恨歌」「太行山上」。「七剣」「猛龍特警隊」も映画館の銀幕でぜひ早く見たい。日本公開で早く見たいのはツインズ・エフェクト2」、「頭文字D」、「20,30,40」。
まだ内容は詳しくは知らないけれど、アンディの新作で阿Saとチャーリー・ヤン共演の「再説一次我愛イ尓」も早く見たい。



5)このタスキをつなぐ方々

もうすでにタスキは渡っているかもしれませんが、もしまだでしたら、

彩虹 - ニジノカケラ -うささん

ろばみみ : blogkaotaさん

NOKIA-NOKIA-NOKIAのきあさん
(のきあさん、そういえば、前のバトンうっかりおきっぱなしにしちゃってました。必ずやまた〜)